作りながら学ぶVBAプログラミング

フォームパラメータなどを保存する、よく使うサブルーチンライブラリ

ParaIO.bas

フォームなどで使用する値を保存したいとき、ファイルに落としたりするとエクセルのブックとそのファイルを対で持ち運ばないといけなくなります。

そこでフォームなどの値をワークシートへ保存しようとするサブルーチンです。


フォーム等の値を保存する ParaIO 使用方法

フォームのソースへ以下のように保存したいフォームのフィールドを設定します。(ParaInit)

'—– ParmIO Simbol ———————————————————–
Dim ParamField(10) As Object
Public ParamCount
Public ParamSheet
Public ParamTable
'—– ParmIO User Def ———————————————————
Sub ParaInit()
'このフィールド設定だけを修正します
ParaIO.IO_colm = 1 'パラ保存用シートの使用開始カラム(通常は1のまま)
ParamSheet = "Default" 'パラ保存用シート名(シートを作ってください)
ParamTable = "Form1" 'パラ保存テーブル名(任意)
'保存オブジェクトの指定
ParamCount = -1
ParamCount = ParamCount + 1: Set ParamField(ParamCount) = TextBox1 '保存したいフォームのフィールド
ParamCount = ParamCount + 1: Set ParamField(ParamCount) = TextBox2 '保存したいフォームのフィールド
ParamCount = ParamCount + 1: Set ParamField(ParamCount) = TextBox3 '保存したいフォームのフィールド
End Sub
'—– ParmIO Sub ————————————————————–
Sub Para(cmd)
Call ParaInit
Call ParaSaveLoad(LCase(cmd), ParamSheet, ParamTable, ParamCount, ParamField)
End Sub



フォーム等の値を保存する ParaIO 呼出し方法

‘ —– sample —–
‘ call Para(“Load”)
‘ call Para(“Save”)
‘ call Para(“Clear”)
‘ ——————



フォーム等の値を保存する ParaIO で使用するワークシート

フォーム等の値を保存する ParaIO で使用するワークシートは、fileIO サブルーチンで使用するワークシートと同じワークシートでも構いません。


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ゆずまる・ゆぅべぇ

システムエンジニア/プログラマ歴数十年のゆずまるです。

バナーにもあるように変体的な犬マニアで生まれてからこのかた犬のいない日は経験していません。
中でもコッカースパニエルとラブラドールが死ぬほど好き!

そんなゆずまるは、20数種類の様々な言語を使用してシステム開発をおこなってきました。

そこで使ってきた各言語の自作ライブラリ中のVBAのライブラリを公開しています。

※姉妹サイトに C,PHP などのサイトもネット上に浮遊させております。そちらでもお役にたてましたら無上の喜びw

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